修身學 : 一名人の行道 上編 上 (三汊水碧樓集)

上編／第一回／第一段　人の心(こころ)を脩(おさ)め人の身(み)を脩(おさむ)るおきての話(はなし)／第二段　人の心を脩(おさ)め人の身(み)を脩(おさむ)る行為(おこなひ)、および人の志(こころざし)／第二回　｢コンシェンス｣則(すなは)ち良心(りょうしん)／則(すなは)ち私(わたくし)ども行為(おこなひ)の／正しきか、邪(よこ)しまなるかをわけへだてする腹(はら)／の中(なか)の働(はたら)き／第一段｢コンシェンス｣とは、如何(いか)なるものぞ、且(か)つ又(また)｢コンシェンス｣といふものは、如何様(いかよう)にして私どもを諌(いさ)めまするぞ、／第二段　われ??の｢コンシェンス｣を、追々(おい??)剛(つよ)め養成(そだて)もし又追々(またおい??)弱(よわ)く傷害(そくなし)事仕方(しかた)に付(つひ)てのはなし、および眼覚(めざま)し時計(とけい)の話(はなし)、／第三段　人(ひと)の心(こころ)を脩め、人(ひと)の身(み)を脩(おさむ)る法術(しかた)、／第三回　人(ひと)の｢コンシェンス｣が、其人(そのひと)を咎(とが)めぬ時(とき)には、其人(そのひと)／の行為(おこない)が、正しきに違(ちが)ひなきものでござるか、／第四回　幸福(さいわい)、／第五回　｢コンシェンス｣の給足(たら)ぬことに付(つゐ)てのはなし／第六回　天然自然(てんねんしぜん)のおしえの大本(おおもと)、およびできばひのはなし、／第七回　経典(みおしくかみ)